女性用媚薬の成分

女性用媚薬

女性の性的興奮を刺激する媚薬成分の種類

女性の本能を刺激する天然の媚薬成分

媚薬にはさまざまな天然の成分が使われています。

媚薬の歴史は古く、世界各地で様々な植物が民間伝承薬として利用されてきました。今でも女性用媚薬として販売されているもののほとんどは、これらの天然成分を中心に作られております。

媚薬に使われている代表的な天然成分には、以下のようなものが挙げられます。

マカの写真

マカ

標高4,000mで育つ高原野菜で、アルギニンを豊富に含んでいます。
マカは滋養強壮効果が高く、女性の不妊治療や性欲向上に役立ちます。
媚薬成分としてもお馴染みで、さまざまな媚薬に用いられています。

クラボワスカの写真

クラボワスカ

熱帯雨林で自生している大型のつる草です。
クワボワスカには勃起機能改善の効果があり、古くから滋養強壮の薬として用いれられてきました。
アロマオイルなどにも使われているクラボワスカには独特の香りがあり、女性をリラックスさせる効果や、性欲を刺激する催淫作用をします。

カツアバの写真

カツアバ

コカノキ科のハーブです。
カツアバには精力増強、滋養強壮、ホルモンバランスの改善などの効果があり、女性の性欲を向上させる媚薬として古来から使われています。

「マカ」「クラボワスカ」「カツアバ」は、いずれも女性の性欲を刺激する効果があり、飲むタイプの媚薬に使われる成分としてスタンダードなものです。

ガラナ

アマゾンの大自然が生んだ栄養素満点の真っ赤な果実。
ブラジルでは主に飲料として利用されており、ガラナ飲料として国内でも親しまれております。
種にはカフェインやタンニンが豊富に含まれているので、媚薬の原料としても使われています。
ガラナには神経を過敏にして集中力を高める作用があり、女性の感度を高める媚薬効果が期待されています。

コラナット

西アフリカ原産の常緑樹で、種からコーラ飲料の原料が取れます。
コーラの原料として、しばしばコーラと呼ばれることもあります。
中枢神経を刺激し、興奮させる作用があることから興奮剤や媚薬として利用されております。

トンカットアリ

マレーシア原産のハーブで、東南アジアの熱帯雨林地帯に自生しています。
穫できる大きさに成長するまで10年を要すると言われ、東南アジアにおいて古来から根を煎じて滋養強壮薬に使ってきました。
マカとよくにた媚薬効果があり、なおかつ副作用が少ないと言われています。女性のホルモンバランスを整える働きもあります。

ヨヒンベ

アフリカ原産のハーブで、主成分のヨヒンビンは勃起機能改善薬として知られています。
血行を促進し、男性器の勃起を促す効果は高いとされています。
交感神経を活発にして興奮を促す事によって催淫効果もあるので、女性用媚薬にも使われます。

ソフォン

タイのメコン川流域に自生しているハーブです。
根を傷つけると傷が赤くなる事から『赤ガウクルア』とも呼ばれます。
ソフォンは主に男性の勃起機能改善薬として知られていますが、他にも精力増強やアンチエイジング、ストレス軽減といった媚薬効果があります。
さらにソフォンには催淫効果も、性的興奮を促すので『天然のバイアグラ』という異名があります。

ストリキニーネ

マチン科の樹木であるマチンの種子から得られる成分です。
強力な中枢興奮作用があり、摂取してから30分ほどで興奮状態となります。
主に男性の勃起機能改善薬および精力剤として使われますが、興奮剤として女性が媚薬として使うこともあります。
ただし、作用が強いため多量の服用は非常に危険です。

朝鮮人蔘

高麗人蔘とも呼ばれますが、正式名称はオタネニンジンです。
有効成分であるジンセノサイドは滋養強壮に効能があり、昔から生薬として重宝されてきました。
精力増強や勃起機能改善や女性への催淫効果もあるので、媚薬としても用いられています。

冬虫夏草

その名前から虫と勘違いされがちですが、冬虫夏草は生物に寄生するキノコ(菌類)です。
チベット等に生息しているオオコウモリガの幼虫に寄生するコルディセプス・シネンシスが漢方薬として販売されています。
中国では古来から万病に効く薬として非常に高値で取引されており、この冬虫夏草をめぐって原産地ではしばしば争い事(ネパールの冬虫夏草殺人事件など)が起こるほどです。
主な効能としては疲労回復や滋養強壮、精力増強などの媚薬効果が挙げられますが、ぜんそくや耳鳴りの改善効果も見られます。

L-アルギニン

天然として存在するアミノ酸の一種です。
成長ホルモンの分泌を促進し、男性の生殖機能を強化する働きがあります。
また、疲労回復や血行を良くする働きもあり、別名スーパーアミノ酸とも呼ばれます。
L-アルギニンはナッツ類、豆類、肉類、魚介類、乳製品などに多く含まれます。

バイオペリン

黒胡椒に含まれているピペリンという成分を抽出し、濃縮した特許成分です。
血管を広げて血行を促す働きがあり、冷えやむくみを解消する効能があります。
栄養分の吸収を向上して毎日の栄養補給をサポートする健康サプリメントとなっています。
血流を良くする事によって精力アップにも効果があります。

オキシトシン

脳の下垂体から分泌されるホルモンで、9個のアミノ酸からなるペプチドホルモンです。
オキシトシンが分泌されるとセロトニン神経が活性化し、ストレスを受け流して安心感を得られます。
オキシトシンは愛撫や抱擁といった皮膚接触や性交渉による子宮頚部への刺激によっても分泌されるので、『抱擁ホルモン』とも呼ばれます。
このように愛情や恋愛感情と深い結び付きがある事から、メンタル面における媚薬としても有効であるとされています。

紅花(ベニバナ)

キク科の植物で、種子から絞った油はベニバナ油として料理でお馴染みです。
この紅花を乾燥させた漢方薬があり、体を温めて血行を良くする効果があります。
また、冷え性、月経不順、月経痛、産後の腹痛、更年期障害などにも良いとされています。
サフランと似たような媚薬効果がありますが、安価で購入できるので紅花の方が効率的と言えます。

テオブロミン

カカオやチョコレートにに含まれる栄養成分です。
大脳を刺激して記憶力、思考力、集中力を高める働きがあります。
カフェイン同様に効果がありますが、カフェインに比べて効き目がマイルドです。
自律神経を調整し、緊張を和らげてリラックスさせる効能もあります。

ダミアナ

南米産のハーブで、メキシコ、中央アメリカ、西インド諸島にも自生しています。
疲労回復やリラックス効果など滋養強壮だけでなく、女性用のバイアグラと言われるほどの媚薬効果もあります。
その歴史は古く、太古の昔からインディオや古代マヤ文明等で催淫剤として使われてきました。
神経系強化作用もあるので抗うつ薬としても効能があります。
さらに利尿薬、咳薬、通じ薬としても有効であるとされています。

トリビュラス

トリビュラス(ハマビシ)は、南アジアから東欧にかけて自生しているハーブです。
古代ギリシャやインド、アフリカで何世紀もの間、子孫繁栄と若返りの薬草として使われていました。
性欲に影響を与えるとされている黄体形成ホルモンを増加させ、男女ともに性欲増強やスタミナアップといった媚薬効果があります。
近年ではヨーロッパにおいて不妊治療にも使われています。

エンバクわら

フルーツグラノーラに入っているえん麦(オーツ麦)の事です。
ミネラル・タンパク質・食物繊維を最も豊かに含みます。
スタミナや性欲、生殖能力の向上に効果があるとされています。

エゾウコギ

北海道(蝦夷)に自生することからついた名前ですが、ロシアや中国にも分布しております。
ハーブとして中国では2000年の歴史があり、サプリメントとしても人気があります。
エゾウコギは朝鮮人参の仲間であるとされ、効果もよく似ています。
朝鮮人参に比べると興奮性が低いので、朝鮮人参は刺激が強すぎて体に合わないという人でも安心して使える媚薬成分です。